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SEOのコンテンツ対策

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2022-01-11
SEOのコンテンツ対策

SEOのコンテンツ対策は、そのサイト上に掲載されている情報を、ユーザーの役に立つものにしていくというものです。

ユーザーの役に立つ、悩みを解決する、知りたかったことを知ることができるコンテンツこそが、良質なコンテンツであると評価されます。

Googleが考える良質なコンテンツとは?

Googleは「ユーザーファースト」を唱えており、SEO対策においてもその姿勢は変わりません。Googleはユーザーファーストなコンテンツをユーザーに届けることを可能にするべく繰り返し、アルゴリズムのアップデートも行ってきています。

そんなGoogleが検索順位を決定付けるうえで最も重要視しているのが冒頭でもお話しした「コンテンツの質」です。

Googleは検索ユーザーに優れた検索結果を提供したいと考えているため、ユーザーにとって有益なコンテンツを持つサイトを上位化させます。そのため、SEOに従事しているサイト運営者は、独自性があり、尚且つユーザーにとって役に立つコンテンツを提供することを常に意識しなければなりません。

質の高いコンテンツを提供することが順位を上げる一番の近道ではありますが、当然サイトの設計も大切です。「ユーザーファースト」を掲げるGoogleですが、最低限行ってほしいSEO対策を「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」として提供しています。SEO対策を始める場合は一通り目を通してください。

検索インテント(検索意図)を捉えたコンテンツを作成する

一般的に検索インテントを捉えていないコンテンツは上位表示が難しいと言われています。検索インテントとは、ユーザがどんな目的で検索行動を行ったか、という意味です。
実際に検索をしてみて、上位表示されているコンテンツを確認することで検索インテントを捉え、それに沿ったコンテンツを作成しましょう。

ユーザーが求めている情報を網羅的に提供する

Googleは十分な情報を提供しているコンテンツを質の高いコンテンツと見なしています。

自社のコンテンツがユーザーの求めている情報を網羅的に提供できているかをチェックするようにしましょう。1つの指針として、すでに上位表示されているコンテンツを実際に見てみると良いと思います。

上位表示されているコンテンツはGoogleから質の高いコンテンツと評価されているため、情報も網羅的であると評価されている可能性が高いです。どういった情報がどの程度あれば評価されるのかをチェックしてみるとよいでしょう。

しかし、あくまで参考に留め、内容や文章をパクってしまわないように気をつけましょう。 

コンテンツ評価基準「E-A-T」を意識する

「E-A-T」とはGoogle が重要としている3つの基準の頭文字をとっています。特にYMYL(Your Money Your Life)と呼ばれる、医療・医薬品、金融、健康的な生活などサイトを閲覧したユーザーに大きな影響を与えるジャンルでは厳しく判断されます。

①Expertise(専門性)

サイトの作成者やコンテンツの作成者は、特定のトピックの専門家であることが好ましいです。「専門性」が問われます。

②Authoritativeness(権威性)

第三者から評価せれるコンテンツのことを指します。サイトの作成者やコンテンツの作成者は特定のトピックにおいて評価されるコンテンツである必要があります。

例えば論文の作者、本の著者など第三者から引用されるようなコンテンツである必要があります。

③Trustworthy(信頼性)

オリジナル性が高く、コピーをされたコンテンツでない必要があります。

また、運営者などサイトの作成者が明示されおり、特にそれがその分野の専門家である方が信頼性が高くなります。

コンテンツやサイトを作成する際にこの3つが含まれていることにより「高品質なサイト」とGoogleに判断され、評価も高くなります。

専門的で独自性の高いコンテンツを作成する

次に、ユーザーを意識した独自性のあるコンテンツの作成です。これは今回紹介する必要なSEO対策の中で、最も重要な項目と言っても過言ではありません。

では検索結果で上位を獲得できるコンテンツとは実際どのようなものなのでしょうか?

それは事実や実体験に基づいた正確な情報を提供しているコンテンツです。ユーザーの興味を引くためだけに事実とは異なる内容を盛り込んだり、信憑性の薄い情報が書かれたコンテンツは質の高いコンテンツとは言えません。

信憑性の薄い情報や事実と異なる内容ばかりで構成されたコンテンツは、ユーザーにとって不利益な内容のサイトと判断され、大幅に順位を落とす可能性があります。そのような事態に陥らないためには、その分野における専門的な内容を提供すると良いでしょう。

例えば、公的な機関による調査結果を用いることも、専門性を高めるという意味では有効的な手段です。ただし、公的な文章は、ほかのサイトでも扱われ、内容が被ってしまうことがあります。

そこで自身の考察や実体験を交えることで「ユニーク性」の部分を補えます。高品質なコンテンツを実現するにはこの「専門性」「ユニーク性」を掛け合わせることが大切です。

このようにユーザーを意識したコンテンツを作成することは、検索結果の上位を狙えるだけでなく、コンバージョンにも良い影響を与えるでしょう。コンテンツSEOで成果を出すには、ライティングの質が全てです。

また、コンテンツの評価基準の「E-A-T」からの誰が書いたかという指標が顕著に出ているクエリが多数出現しています。先ほども少しご説明したYMYLと呼ばれるジャンルがそのクエリにあたり、

  • 医療系
  • 薬事系
  • お金
  • クレジットカード

などが対象クエリにあたります。その際は個人ではいくら良いコンテンツを作っても上位表示されません。

  • 有名な人に書いてもらう・監修をしてもらう
  • 有資格者に書いてもらう・監修をしてもらう

などの対策が必要になってきています。

最近では、有資格者や著名人が書いた記事でも上位表示されない記事が出てくるなど対策が行えない場合も出てきています。

コンテンツのみならずサイト全体がYMYLで評価され始めており、実際の病院のサイトであったり、クレジットカードのサイトでなければ上位表示ができなくなってきています。

Webメディア運営者にとっては痛い話ですが、ユーザーにとってはしっかりした人が書くというのはとても優しい対応です。

Googleも検索ユーザーのことを考えての対策なのでWebメディア運営者も柔軟に対処をする必要があります。