2025-11-01
アクセスログとは?意味と役割をわかりやすく解説【ホームページ制作用語集】
アクセスログの定義
アクセスログ(Access Log)とは、Webサーバーにアクセスしたユーザーの行動履歴を記録したデータのことです。ページの閲覧日時、IPアドレス、使用ブラウザ、アクセス元URLなどの情報が含まれます。
詳細説明
アクセスログは、Webサーバーに自動的に生成されるテキスト形式のファイルで、ユーザーがどのページをいつ閲覧したか、どの端末・ブラウザを使用しているかなどが記録されます。これにより、アクセス状況の把握や不正アクセスの検出、サーバー負荷の原因分析が可能です。
Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールが提供する情報とは異なり、アクセスログはより技術的で詳細な生データを扱う点が特徴です。サーバーの運営者や管理者がトラブル対応やセキュリティ監視に利用することが多いです。
活用例
- 不正アクセスの調査:アクセス元IPや時間帯をもとに、不審なアクセスパターンを特定する。
- ページエラーの分析:404(ページが見つかりません)などのエラー発生状況を把握する。
- アクセス解析の補助:Googleアナリティクスなどのツールで取得できない詳細データを補完する。
関連用語
- アクセス解析:サイト訪問者の行動を分析し、改善に役立てる仕組み。
- サーバーログ:アクセスログやエラーログなど、サーバー上の動作記録全般を指す。
- エラーログ:サーバーで発生したエラー内容を記録したログ。
- IPアドレス:インターネット上でコンピュータを識別するための番号。