福岡・筑紫野市のホームページ制作会社「WEBプラネット」。
WordPress(CMS)×スマホ対応(レスポンシブWebデザイン)の
ホームページを福岡を中心に全国対応で制作!

SEO対策の歴史

ホーム » ブログ » SEO対策 » SEO対策の歴史
2021-12-20
SEO対策の歴史

昔のSEO対策

現在では検索エンジンのアルゴリズムも進化を遂げ、本当に質の高いコンテンツを上位に表示できるようになってきましたが、Googleが昔から同じことができたわけではありません。「検索エンジンの穴をつき質が高くないコンテンツが上位表示される」ということがかつては横行していました。このように仕組みの穴を付き、質が高くないにもかかわらず上位を取ろうとるするSEO対策のことを「ブラックハットSEO」と呼びます。

ブラックハットSEOとして有名なもののひとつとしては「悪質なリンク買い」です。SEO業者にお願いをして、自社サイトに対して専用で作成されたリンクを貼ってもらい検索順位を上げるという方法です。まだ検索エンジンがリンクの本数でしかサイトの良し悪しを判断できないことを利用して、専用に作成した意味のないページからのリンクを大量に張っていたのです。

今となっては検索エンジンのアップデートも経てこのようなブラックハットSEO通用しなくなっていますが、今でもSEOというと当時のブラックハットSEOのことを指していると思っているままの方も多いです。アルゴリズムのアップデートを経て、現在のSEO対策がどのようなものになっているか次の見出しでご紹介いたします。

現在のSEO対策

Googleはアップデートにより「リンク買い」などのようなブラックハットSEOができないようになり、「ユーザーにとって価値のあるページ」を評価ができるようになりました。

そこで生まれてきた考え方が「コンテンツSEO」というSEO対策の新たな考え方です。

「コンテンツSEO」とはコラム型の記事などを活用してユーザーの求めるコンテンツや内容を発信し、サイトへの流入を増やすSEOの方法のことです。

この方法が現在では主流になり、SEO対策には欠かせない考え方として定着しています。ユーザーにとって価値のあるコンテンツをGoogleが高く評価し、結果として検索順位も高くなるというのが現在のSEO対策の考え方です。

これからのSEO対策

ここまでSEO対策の過去と現在をお伝えしましたが果たして未来のSEO対策はどうなっていくのでしょうか?

結論「ユーザーファースト」の考え方はより強くなっていくと思われます。

Googleは数多くのアップデートを繰り返していますがどれもユーザーにとって本当に価値のあるページを上位表示させるためのアップデートなのです。これからもその動きが変わることはないと考えられています。

これからSEO対策をする方は「ユーザーにとって価値のあるコンテンツなのか?」というところを意識してみるといいかもしれません。

Googleでは会社を設立してから数年後に「10の事実」をリストアップし会社の方針の指標としています。

SEO対策でも同じことがいえるため、この10の事実を意識することが今後のSEO対策でも重要となってくるはずです。

Googleが掲げる10の事実

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. 遅いより速いほうがいい。
  4. ウェブ上の民主主義は機能する。
  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
  7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
  8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
  9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
  10. 「すばらしい」では足りない。