2022-01-31
SEOでは上位表示を目指すあまり過剰な対策を実施するサイトが存在しました。Googleはこうした過剰で不適切なコンテンツに対して、ペナルティを課します。ペナルティを受けると、順位が大きく下がってしまいます。
具体例としてはこれらがペナルティの対象となります。
- ガイドラインに違反したサイト
- 不自然な被リンクや発リンク
- 特定のサイトやコンテンツに誘導するだけの誘導ページ
- 不正アクセスを受けたサイト
- 低品質で価値のないコンテンツ
目次
特に注意すべき外部リンク対策によって発生するペナルティ
優良なサイトからのナチュラルリンクのように高品質なリンクがSEO対策において必須な施策である一方で、低品質なリンクによってペナルティを受ける可能性はもちろんあります。外部リンクの数を担保するため、リンク集のような低品質なリンクと言われるサイトからのリンクを故意に集めてくるような施策はやってはいけません。
SEO対策でよくある間違いとは
サイトのターゲットが定まっていない
多くの方はコンテンツを閲覧するターゲットが不明瞭になってしまいがちです。
メディアの立ち上げの際と同じように、サイトコンテンツを作成するときも、誰に届けるコンテンツなのかは考えるようにしましょう。
質より量という考え方
かつては、記事を量産して文字数も多めにする手法が多くありましたがGoogleが目指しているのは「コンテンツの質」です。
- 独自の情報を提供していますか?
- キーワードに対して網羅的に情報を提供していますか?
- 引用を行う際にコピーではなく、付加価値を付けていますか?
- 誰かに共有したくなるお勧めしたいものになっていますか?
- 根拠のある情報になっていますか?
- 誤字脱字はありませんか?
SEO対策においてはこれらのポイントを意識した質の良い記事を書かなければなりません。
ただし質ばかり追求しすぎてしまい量が不足していることも問題です。
いくら自社のコンテンツが独自情報を盛り込んでいて完璧な記事だとしても、すでに競合のコンテンツがそれ以上のコンテンツを提供していては上位表示をすることが難しくなります。
公開済みのコンテンツの放置
記事を放置しておくことは宝物を放置しているようなものです。定期的に見直しをしましょう。
また、そもそも新しく記事を作成して、一発で上位表示されることはかなり難易度が高いです。新しい記事を出した後も、順位をみて何度も手直しを加えていく前提で考えておく方がよいでしょう。